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中国人民元預金ファンド
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外貨、人民元のあれこれを初心者の方にもわかるよう、為替の動きや特徴をやさしく解説。
 
   
  人民元の基本情報 人民元の歴史 人民元、国際化の歩み

人民元の基本情報
 
人民元の単位は、元、角(元の1/10)、分(元の1/100)。現在は、第5版改訂版の貨幣が流通していますが、古い版の貨幣も使用可能です。

 
 
表記 RMB(Rénmínbì), CNY(ISO4217コード)
流通紙幣 100元、50元、20元、10元、5元、1元
流通硬貨 1元、5角、1角、5分、2分、1分
発行者 中国人民銀行(中国の中央銀行)
お札  

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人民元の歴史
 
1993年までは、公定レートと調整レート(貿易決済用)の二重相場制を採用していましたが、1994年より関税貿易一般協定(GATT)への加盟条件を満たすため、2つのレートを一本化して管理変動相場制に移行しました。しかし、その制度は長続きせず、1997年にドルペッグ制に変更し、レートを1ドル=8.27元に固定。2005年7月には通貨バスケット制(自国通貨を複数の外貨に連動したレートにすること)に変更しましたが、2008年に金融危機が世界に広がると、事実上の固定相場を復活させました。現在は、2010年6月より、日々の終値の±0.5%に値幅制限をした通貨バスケット制に戻しています。

 
通貨制度の変遷
 
1994年~ 
管理変動相場制 1米ドル=8.7元に固定
1997年~ 
ドル・ペッグ制 1米ドル=8.276~8.280元
2005年7月
通貨バスケット制 1ドル=8.11元  (値幅制限:日々の終値の±0.3%)
人民元は2.1%の切り上げとなった
2008年9月
事実上の固定相場制 1米ドル=6.8~6.9元
2010年6月
通貨バスケット制

値幅制限:日々の終値の±0.5

 
   
為替レートの推移

 
対円人民元レート
 
対米ドル・対香港ドル人民元レート

  人民元の展望について
 
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人民元、国際化の歩み
 
中国政府はこれまで徐々に人民元の国際化を進めてきましたが、2010年に入ると、その動きが急激に活発化しています。貿易決済や債券発行など様々な場面で規制緩和が実施され、ルール上のみならず、実際に人民元での貿易決済が行われ、外資系企業が人民元建て債券を発行したりと現実に国際化が進展しています。


 
 
年 月 内容
2004年  1月  一部人民元業務を、香港の銀行に対し解禁
中国発行のデビットカード、クレジットカードが香港で利用可能
人民元建ての預金の受け入れ、人民元の両替・送金サービス開始
香港在住者向けの人民元建てでビットカードとクレジットカード発行
2005年  10月  国際金融機関による中国本土での人民元建て債券の発行が解禁され、ADBとIFCが相次いで起債
2007年  7月  中国本土の銀行による香港での人民元建て債券の発行が解禁されたことを受け、中国国家開発銀行が起債
2008年  12月  人民元による貿易決済を試験的に解禁
中国人民銀行が、韓国銀行と通貨スワップ協定終結
2009年  1月  中国人民銀行が香港金融管理局と通貨スワップ協定終結
2009年  2月  中国人民銀行がマレーシア国立銀行と通貨スワップ協定終結
2009年  3月  中国人民銀行がベラルーシ国立銀行、インドネシア銀行、アルゼンチン中央銀行と通貨スワップ協定終結
2009年  4月  5都市(上海、広州、深圳、珠海、東莞)で、人民元による貿易決済を試験的に解禁
2009年  6月  外資系銀行による香港での人民元建て債券の発行が解禁されることを受け、HSBCと東亜銀行が起債
2009年  7月  中国と香港間で、人民元による貿易決済開始
2009年  9月  中央政府が、香港で初めて人民元建て国債を発行
2010年  3月  三菱東京UFJが日中間の貿易で初の人民元建て決済を行う
2010年  5月  三菱東京UFJが外国系銀行で初めて中国インターバンク債券市場 で人民元建て債券発行の計画を発表
2010年  6月  「元相場の弾力化」を表明
元建て貿易決済の対象地域を全世界に拡大。(ASEAN、香港、澳門のみ→無制限)
国際貿易の人民元建て決済の国内試行地を5箇所から20箇所に増やす。(北京、天津、内蒙古、遼寧、上海、江蘇、浙江、福建、山東、チベット、新疆など)
香港の銀行に、人民元建て融資を解禁
香港の人民元建て預金残高は、897億元を記録
2010年  7月  HSBCが英国で初めて、対中貿易で人民元建て決済を実施
2010年  8月  外資系銀行に中国国内での元建て債券の運用を解禁
上海外国為替市場での人民元とマレーシア・リンギットの交換を解禁
外資企業で初めてマクドナルドの中国法人が香港で人民元建て債券を発行
上海市政府は銀行や企業の資本勘定の一部取引で試験的に人民元による決済を解禁
2010年  9月  ロシア中央銀行がルーブルと人民元の交換解禁の方針を表明
中国人民銀行は、外国企業の人民元建て貿易決済に関し、国内に登記するどの銀行でも、決済口座の開設を許可
2010年  10月  HSBCが、日本では初となる人民元建て社債(円貨決済型)を発行
2010年  12月  ロシア外国為替市場で人民元取引が正式にスタート
香港の人民元建て預金残高は、3149億元を記録
2011年  1月  世界銀行が人民元建て債券発行
米国での人民元取引が解禁
 
   
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