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大引け:続落、欧州懸念が重し
17日の香港マーケットは値下がり。主要48銘柄で構成されるハンセン指数が前日比58.90ポイント(0.31%)安の19200.93ポイント、本土企業株で構成されるH株指数が41.10イント(0.42%)安の9700.87ポイントと続落した。売買代金はメインボード全体で602億6300万香港ドル(昨日:657億7500万香港ドル)。
欧州不安が続く。前日に急落した反動で買い戻しの動きが先行したものの、引けにかけて売りが優勢となった。ユーロ離脱観測が浮上するギリシャで「一部銀行の資金繰りが悪化している」と伝えられるなど、欧州情勢の不透明感が依然として重し。取引時間中に始まった欧州市場が続落で推移していることも、投資マインドを冷え込ませた。
ハンセン指数構成銘柄では、香港銘柄の下げが目立つ。デベロッパーの新世界発展(ニュー・ワールド・ディベロップメント:17/HK)と恒基兆業地産(ヘンダーソンランド:12/HK)がそれぞれ3.0%安、2.2%安、金融の中銀香港(2388/HK)が1.6%安と売られた。本土系の銀行株も弱含む。中国工商銀行(1398/HK)が0.8%安、中国建設銀行(939/HK)が0.9%安で引けた。
一方、家電関連株は逆行高。家電メーカーの創維数碼HD(スカイワース・デジタル:751/HK)が11.4%高、海爾電器集団(ハイアール電器:1169/HK)が5.9%高、海信科龍電器(ハイセンス・ケロン・エレクトリカル:921/HK)が0.6%高と買われた。家電量販チェーンの国美電器HD(493/HK)も2.4%高と値を上げている。国務院が16日の常務会議で、省エネルギー型家電の消費拡大に向けて、総額265億人民元(約3400億円)の購入補助金を支給すると決定したことが支援材料となった。