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マカオ訪問記 2009年6月
6月1日 「シティ・オブ・ドリームズ」 開業!
美しい人魚が水槽の中で手をふる!?
ハードロックな感性溢れるカジノ、夢の「ザ・バブル」
これからのコタイ地区から、ますます目が離せない!
   
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6月1日「シティ・オブ・ドリームズ」開業!
2009年6月1日、コタイ地区では「ベネチアン」に次ぐ大規模カジノ・リゾート開発となる「シティ・オブ・ドリームズ」の第1期エリアが開業。マカオを開発の初期段階から注目していたユナイテッドワールドでは、オープン直後の6月4日、早速現地に行ってきました!


思えば、2005年に「水中カジノ」というコンセプトワードが発表されて以来、シティ・オブ・ドリームズが実際どんなものになるのか、なかなか詳細が明かされないまま4年の月日が経っていました。今回オープンした第1期エリアは、「クラウン・タワーズ」、「ハードロックホテル」とカジノ、それにショッピングアーケードで、なかでも注目していたのが、ぎりぎりまでその中身はトップシークレットとされていたアトラクション「ザ・バブル」です。

左がクラウン・タワー、右がハードロックホテル
▲左がクラウン・タワー、右がハードロックホテル


2007年秋に日本のマネー誌の皆さんとともに、ローレンス・ホー氏にインタビューをしました。ローレンス・ホー氏は、シティ・オブ・ドリームズを開発・運営するメルコ・クラウン・エンターテインメント社のCEOで、長年マカオのカジノ王として君臨してきたスタンレー・ホー氏のご子息です。その時にも、「ザ・バブル」については最後まで「詳細は秘密。皆さんが今まで経験したことのないもの・・・とだけ言っておきましょう。楽しみに待っていてください」とウィンクされ、取材慣れしたつわもの記者、編集の面々も、煙にまかれたものでした。

オープニング・セレモニーでは、このローレンス・ホー氏も「ハードロックホテル」スタイルで、盛大にギターをたたき壊し(「ギター・スマッシュ」というのだそうです)、マカオに全く新しいスタイルのカジノ&エンターテインメント・リゾートが出現したことを高らかに宣言したのです。

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美しい人魚が水槽の中で手をふる!?

クラウン・タワーズの洗練されたエントランスを抜け、「ザ・バブル」の方向指示サインを追いながら、水や海をイメージしたオブジェが次々と現れる回廊を抜けると、そこには巨大な水槽が出現します。水槽の壁の表面には水が間断なく流れ落ちています。

しばらくクラゲの群れがぽかりぽかりと揺れている様子を眺めていると、水の中の光と深度がガラリと変わり、今度は等身大の美しい人魚が水槽の奥から優雅に現れてこちらに向かって手を振っているではありませんか!

そう、一見・・・というかどう見ても水槽に見えますが、実は巨大な液晶スクリーンで、これも最新の映像技術を駆使したアトラクションなのです。次々と繰り広げられる幻想的な水中シーンに包まれていると、時間の経つのも忘れそう。

刺激満点のカジノで数時間過ごした後は、ゆったりと繰り広げられる水中世界の営みを眺めているだけで癒されること請け合いです。

「またゆっくり、プライベートで遊びにこよう」と、後ろ髪を引かれつつ、今回の視察のメイン「ザ・バブル」へと足を速めました。

 

色や光が変化する クラゲ風のシャンデリア
▲色や光が変化する   クラゲ風のシャンデリア
人魚が水槽の内から手をふる
▲皆さん、ホンモノをぜひぜひ 観に行ってください!
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ハードロックな感性溢れるカジノ、夢の「ザ・バブル」

海中生物風巨大オブジェが迎えるカジノ入口
▲海中生物風巨大オブジェが迎えるカジノ入口


「ザ・バブル」の表示の終点、そこにはすでに次の上映を待つ人の列が。「ザ・バブル」は映像アトラクションで、無料ですがチケットを取得する必要があります。次の回までまだ少し時間があるので、カジノを散策することに。

マカオ最大級の面積を持つカジノエリア1階は、かなり広いのに、程よく密集感をもたせた空間。天井、壁、シャンデリアなどには、やはり海の中をイメージしたデザインが施され、平日の午後だというのにかなりの賑わいを見せていました。

2階はハードロックカジノ。ファン垂涎!
有名ミュージシャンゆかりの衣装や楽器がオブジェとして置かれたカジュアルな雰囲気のスペースに、スクリーンに映るバーチャルなディーラーを相手に勝負を挑むテーブルやスロットマシーンなどが中心。他にはないハードロックな感性が溢れています。

1階のカジノは海中のイメージ
▲1階のカジノは海中のイメージ

 
さあ、いよいよ「ザ・バブル」に潜入です。
天井からクラゲのオブジェがぶら下がった幻想的なドーム型のシアター空間に足を踏み入れると、中央から吹き上げる霧のような水しぶき(本物!)とともに出現する360°の巨大な円形スクリーン。そこに、最新鋭のビデオ映像を駆使した「ドラゴン・トレジャー(龍の宝物)」という物語が縦横無尽に繰り広げられます。劇場用LEDを29,000も使用しているのだとか。見るというより体験するという表現がぴったりです。ドラゴンが宝を求めて水中世界を次々と探検するストーリーが、幻想的なビジュアル効果を駆使して展開され、見る者を惹き込んでいきます。まさに夢の10分間。マカオに来る理由が、もうひとつできた瞬間です!
マルチメディアショー
▲360°のドーム型シアターで繰り広げられる幻想的なマルチメディア・ショー
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これからのコタイ地区から、ますます目が離せない!
シティ・オブ・ドリームズ第1期開業によって、コタイ地区で営業するホテルは現在6つ。さらに、「シャングリ・ラ・ホテル」「トレイダーズホテル」「シェラトン」「セント・レジス・ホテル」「ヒルトン・ホテル・マカオ」「コンラッド・ホテル」「フェアモント・ホテル&リゾート」「ラッフルズ・ホテル&リゾート」などが続々と建ち上がり、その全容を現しつつあります。シティ・オブ・ドリームズ第2期開業では、「グランド・ハイアット」などのホテルの他、やはり「水」がテーマとなる常設シアター(シルク・ドゥ・ソレイユの元ディレクターが総合プロデュース)もオープン予定。さらにコタイ地区の南側には「リッツカールトン」「マリオット」などのホテルを擁するもうひとつのメガリゾート「マカオ・スタジオ・シティ」も2009年中の開業を目指して着々と建設が進んでいます。


香港からのアクセスも、コタイ行きのフェリーができてスムーズになり往来が振り分けられたこと、道路などインフラ整備も進んできたことで、マカオ全体の道路の混雑も大幅に改善されてきました。

モノレールや香港・マカオ・珠海をつなぐ橋「港珠澳大橋」の建設も、具体的なプランが発表されて現実味を増してきています。コタイ地区のメインストリートには植樹された緑がしっかりと根付き、2005年にはこの辺一帯、クレーン以外何もない埋立地だったことがまるで遠い昔のようです。

エンターテインメント施設の充実とともに、「新生マカオ」を真の意味で体現する場所として、これからのコタイ地区の展開からは目が離せませんね。

シティ・オブ・ドリームズ

 

 

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